デリケートゾーンの黒ずみの解消は皮膚科?それともセルフ?

総合病院か美容クリニックかどちらがお勧め?

最近は、テレビでも〇〇美容クリニックというようなCMをよく見かけます。こうした美容クリニックでもデリケートゾーンの黒ずみを解消することができます。というよりは、自宅でコツコツとお金をかけずに黒ずみの解消に試行錯誤しているよりは、てっとり早くプロの美容クリニックにお願いしたほうが無難だといえます。その代りデリケートゾーンの黒ずみについては、通常の総合病院の皮膚科ではあまり対応していないといわれています。それはどうしてなのかと申しますと、総合病院にある皮膚科の場合には何らかの皮膚病の治療をするというのが主な仕事です。従って、デリケートゾーンの黒ずみを解消するといったことは、何らかの皮膚病を治療するというよりはむしろ美容目的の施術ということになるので、レーザー治療器などの専用機器が置いていない場合がよくあります。ただし、ハイドロキノンなどの美白効果の高い薬を処方するということは可能です。ちなみに、ハイドロキノンはお肌の漂白剤ともいわれており、黒ずみを減らすという効果と黒ずみを作らせない予防という両方の効果が期待できます。しかも、5%以上の高濃度なハイドロキノンは医師しか取り扱うことができません。そのため、市販の美白商品にはハイドロキノンが4%程度しか含まれてはいません。一方、テレビCMなどでよく宣伝している美容クリニックの場合には、黒ずみを除去することが可能なレーザー治療機器も取り揃えています。さらにその他にも、デリケートゾーンの黒ずみに特化した様々な治療施術を行ってくれます。ただし、保険の適用がされないケースがほとんどなので、高額になるということだけは覚悟しておく必要があります。

美白効果の高いハイドロキノンには要注意

ハイドロキノンが4%以下の薬であれば、皮膚科の医師に処方してもらわなくても市販品で購入することは可能です。ちなみにどうして市販品には、4%以下のハイドロキノンしか含まれていないのかと申しますと、厚生労働省の薬事法により決められているからです。要するに5%以上という高濃度のハイドロキノンは、副作用が伴うから医師の処方箋が必要になってくるのです。例えば、具体的なハイドロキノンの副作用の症状としては、皮膚がかぶれて赤く腫れたりヒリヒリすることがあります。あるいは、皮膚の一部が真っ白になる白斑という症状が出ることもあります。従って、ハイドロキノンの濃度が高ければその分美白効果も高くなりますが、様々な副作用の恐れがあるので注意する必要があります。

美容クリニックが行う黒ずみの解消方法

美容クリニックが行っている黒ずみを解消する方法には、主に医療用のレーザー機器を使う施術が一般的です。このレーザー機器というのは、レーザー光線が高いものであれば物を焼き切ることも可能です。一方、弱いレーザー光線であれば、パソコンのDVDドライブやブルーレイドライブでディスクに録画をする際にも使用されています。ちなみにデリケートゾーンの黒ずみを除去するレーザー光線は、その中間くらいに相当するものです。そのため、皮膚が焼けたり火傷の痕が残るというような心配は要りません。その代り、チクッという程度の痛みはあります。さらに美容クリニックの場合には、医療用レーザー機器だけでなくケミカルピーリングという施術方法もよく行われています。このケミカルピーリングという施術方法は、皮膚の表面に酸性の薬剤を塗って厚くなった角質層を溶かすことで、新しい皮膚細胞の再生を促すという治療法です。しかも、新しい皮膚細胞の再生というのは、言い換えればターンオーバーを促進させるということを意味しています。そのため角質を落とすと同時に、角質の中に留まったままのメラニン色素を落とすことも可能となります。ところでニキビや小じわの治療法には、このケミカルピーリングがよく行われています。しかもケミカルピーリングは、美容クリニックだけでなくエステサロンなどでも行われています。ただし医療行為に相当するものなので、エステサロンの場合には使用する薬剤の濃度に制限があります。